アジア各国の社会起業家、そして現地の起業家を取材し、辺境に眠る力強い可能性を描き出した『辺境から世界を変える』。
本連載では、アジアの最果てを巡る取材の中で、ターニングポイントとなった出会いや出来事を、書籍未収録のエピソードを中心に書き綴る。ラオス、カンボジア、タイ、中国、フィリピン、インド……。2年にわたる取材で、筆者、加藤氏は何を見たのか。
数億の売上の企業が、数百億の経済効果をコンスタントに出し続ける。
事業規模1000万強の小さなNGOが5年間で14万人の生活を変えた。
そんなビジネスとしてだけではなく、社会へのインパクトの両方がずば抜けた事例から、世界に広がるイノベーションの原点を見る