無収入となる65歳から70歳、もしくは75歳までの空白期間を、自己責任で穴埋めしなければならなくなる未来が、相次ぐ法改正でほぼ確定しました。雇用義務は65歳までなので、2つ目の稼ぎ口がない人は下層老人まっしぐら。株や為替の乱高下で新NISAも怖い。そんな人生最大の危機がいずれ訪れますが、解決策が1つだけあります。それはいますぐ、「稼ぎ口」を2つにすること。稼ぎ口を2つにすれば、年収が増えて、節税もでき、お金が貯まるからです。『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』から稼ぎ口のタネを見つけて、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』で、月10万円以上の副収入を誰でも得られるメソッドを公開しています。6000名を超える受講者を成功に導いた新しい働き方を手に入れましょう!
「節約」する人が三流から抜け出せない理由
三流はお金を節約します。もちろん、不要なものにお金を使わない「倹約」は大切です。しかし、低品質で我慢したり、必要なものまでケチったりするのであれば、それは「倹約」ではなく「節約」です。
節約ばかりしていると、生活の質まで下がって健康を損なうし、心も貧しくなって、いつまでたっても三流から抜け出せません。
会社員も公務員も二流から抜け出せない理由
そこで多くの人は、「支出」を抑えるだけではなく、働いて生活の質を維持しようとします。働くこと自体は、大切なことです。
しかし、日本人の8割は、三重苦を抱えながら働いています。「1.職場の人間関係で苦労しながら」「2.やらされ仕事をこなして」「3.収入の6~7割を搾取される」からです。原因は、「雇われて、お金のために働く」からなのですが、これでは永遠に二流から抜け出せません。私も三重苦のせいで、銀行員時代に散々な目にあいました。あんな理不尽な苦しみは、もうこりごりです。
一流の人は、こんな働き方をしていた
では、一流はどのような働き方をするのか。二流が「雇われて、お金のために働く」のに対して、一流は「雇われずに、お客様のために働く」のです。雇われさえしなければ、「職場の人間関係で苦しまずに」「やりたい仕事だけやり」「収入を搾取されない」働き方ができるので、当然ですが三重苦から解放されます。
「起業・独立すれば可能だが、リスクが大きすぎるし、それ以前に会社員や公務員のままはムリ!」と思われたかもしれません。確かにリスクが大きいので、いきなり起業・独立することはお勧めしません。
そこで、副業未満の「副業ごっこ」から試しましょう。副収入が300万円以下であれば雑所得となり、副業とはみなされないので、会社員でも公務員でも安心して稼げます。注意点は、アルバイトのような雇われる副業には手を出さないことです。雇われる働き方をした途端に、三重苦が始まります。
「副業ごっこ」が軌道に乗ったら、副業禁止と無縁な家族を法人化して、法人経由で稼ぎましょう。税金と社会保険がごっそり減免されるので、お金は10倍速で増え始めます。従業員や事務所もいりません。結果的に、生涯通算で数千万~数億円規模で資産が増えるのです。
「儲かるか否か」で副業を選ぶから失敗する
雇われない副業であれば、何でも構いません。雇われない副業には大きく分けて、物販ビジネス・賃貸ビジネス・情報ビジネスの3種類がありますが、入門編から上級編まで選択肢は無数にあります。
副業を選ぶ際に誰もが陥る落とし穴があります。それは「儲かるか否か」で選んでしまうことです。なぜ落とし穴かというと、儲かりそうな副業ほど、失敗する確率が高いからです。難易度も高いし、楽しくないので長続きしません。
それよりも、自分の価値観や関心事に合っていて、自分でも気づいていない才能を活かせる副業のほうが長続きします。新たな生き甲斐も生まれますし、定年後も続けられるので、長い目で見ればそっちの方が儲かるのです。そこで、以下に、雇われない副業の見つけ方をお伝えします。
まず最初に、潜在意識に埋もれた自分の「才能」「価値観」「関心事」を掘り起こして言語化します。その際、ノートや手帳ではなく、ふせんに書きます。『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』の定石通りに書かれたふせんを並べ替えて組み合わせれば、「やりたいこと」は見つかります。あとは、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい』の手順通りに、「やりたいこと」を収益化すれば、それが雇われない副業になります。まずは「やりたいこと」探しから始めましょう。
参考資料:こんな簡単に儲かっていいの? 富裕層は皆知っている「史上最強の不労所得」
**本記事は、『40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい 年収アップと自由が手に入る働き方』著者による書き下ろしです。