会社名 | QLS(キューエルエス)ホールディングス |
市場・コード/業種 | 名証ネクスト・7075/サービス業 |
上場日 | 6月26日 |
申込期間(BB期間) | 6月8日~6月14日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、DMM.com証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 800円(+23.08%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
QLSホールディングスが6月26日にIPO(新規上場)!
QLSホールディングスは、2023年5月26日、名古屋証券取引所に上場承認され、2023年6月26日にIPO(新規上場)することが決定した。
QLSホールディングスは2019年2月21日に設立された。直営保育施設の運営を中心とした「保育事業」、居宅介護支援、訪問介護、障がい者グループホーム、放課後等デイサービスを中心とした「介護福祉事業」並びに専門性を持った人材の派遣を中心とした「人材派遣事業」を営んでいる。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
QLSホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 6月7日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 6月8日~6月14日 | |||||
公開価格決定 | 6月15日 | |||||
購入申込期間 | 6月16日~6月21日 | |||||
払込日 | 6月23日 | |||||
上場日 | 6月26日 |
QLSホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2023年6月8日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
5.2% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
DMM.com証券 | ―% | |||||
Jトラストグローバル証券(主幹事証券) | 84.3% | |||||
岡三証券 | 5.2% | |||||
東海東京証券 | 1.7% | |||||
フィリップ証券 | 0.9% |
QLSホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 650円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
590円~650円 [5.4倍~6.0倍] |
|||||
公募価格 | 650円 | |||||
初値 | 800円 | |||||
初値騰落率 | +23.08% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 500~3000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2023年6月2日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 20.1倍 | |||||
ライク<2462> | 9.5倍(連) | |||||
JPHD<2749> | 11.6倍(連) | |||||
キッズスマイル<7084> | 47.7倍(連) | |||||
さくらさ<7097> | 11.6倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
QLSホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 221万4560株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募20万株 売出10万株 (オーバーアロットメントによる売出4万5000株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 2.2億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
QLSホールディングスは保育、介護、人材派遣事業を展開
直営保育施設の運営を中心とした「保育事業」、居宅介護支援、訪問介護、障がい者グループホーム、放課後等デイサービスを中心とした「介護福祉事業」並びに専門性を持った人材の派遣を中心とした「人材派遣事業」を営んでいる。また、「その他」として業務受託による携帯電話等の通信機器の販売等を行っている。保育事業が2023年3月期売上高の69.4%を占め軸となっている。
保育事業を中心とした社会的意義の大きい事業内容ではあるが、IPOで人気がでやすいタイプの案件とはいいづらい。
公開規模は2億円台半ばとなる見込みで、地方市場上場案件としては妥当な大きさ。上場日の6/26はブリッジコンサルティングG<9225>が東証グロースへ同日上場するため、初値買い資金分散の影響を受けそうだ。
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◆「QLSホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券 | ||||||
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QLSホールディングスの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2020/3 | 89 (―) |
12 (―) |
9 (―) |
|||
2021/3 | 164 (83.6%) |
31 (146.7%) |
21 (132.9%) |
|||
2022/3 | 209 (27.4%) |
19 (-35.9%) |
15 (-29.6%) |
|||
2023/3 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
|||
2024/3予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
2021/3 | 4,468 (―) |
55 (―) |
▲ 164 (―) |
|||
2022/3 | 5,638 (26.2%) |
139 (149.8%) |
13 (―) |
|||
2023/3 | 6,923 (22.8%) |
340 (143.7%) |
229 (1605.9%) |
|||
2024/3予 | 7,649 (10.5%) |
327 (-4.0%) |
240 (4.6%) |
|||
2022/12 3Q | 5,034 (―) |
207 (―) |
139 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:108.37円/20.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
QLSホールディングスの業績コメント
2024年3月期の業績は、売上高が前期比10.5%増の76.4億円、経常利益が同4.0%減の3.2億円と増収減益の見通しとなっている。
足元では、同社グループは、第3四半期連結累計期間(2022年4月1日~12月31日)おいて、保育事業では南小岩保育園、平井保育園、菊川保育園、板橋本町保育園、東中野保育園、谷六保育園、月島保育園の7施設の運営が始まったことにより、売上高は35億585万4000円となり、セグメント利益は5億9571万9000円となった。
介護福祉事業においては、施設数及び拠点数が増加したことにより、売上高は7億3720万7000円となり、セグメント利益は1604万2000円となった。
人材派遣事業においては、主力である自動車メーカーへの派遣業務が新型コロナウイルスの影響による低迷から抜け出し、売上高は5億8320万8000円となり、セグメント利益は1062万9000円となった。
その他においては、業務受託による通信機器の販売が好調であり、売上高は2億872万2000円、セグメント利益は422万8000円となった。
以上の結果、同社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は50億3499万3000円、営業利益は2億931万3000円、経常利益は2億777万4000円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億3912万3000円となっている。
QLSホールディングスの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 大阪府大阪市浪速区難波中1-12-5 難波室町ビル3階 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 雨田 武史(昭和52年11月25日生) | |||||
設立 | 平成31年2月21日 | |||||
資本金 | 3000万円(令和5年5月26日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社15人 連結会社719人(令和5年4月30日現在) | |||||
事業内容 | 保育事業、介護福祉事業及び人材派遣事業等 |
■売上高構成比率(2022/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
保育事業 | 3,897 百万円 | 69.1% | ||||
介護福祉事業 | 844 百万円 | 15.0% | ||||
人材派遣事業 | 675 百万円 | 12.0% | ||||
その他 | 221 百万円 | 3.9% | ||||
合計 | 5,638 百万円 | 100.0% |
■大株主上位3位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | (株)GRIT | 151万1000株 | 75.00% | |||
2 | 雨田 武史 | 50万3460株 | 24.99% | |||
3 | (株)エンタープライズ | 100株 | 0.00% | |||
合計 | 201万4560株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 子会社で借り入れた保育所や介護福祉施設の新規出店のための銀行借入の返済に、同社から貸し付けることによって充当する予定 | |||||
関係会社 | 株式会社クオリス (連結子会社) 保育事業、介護福祉事業 株式会社ダウイン (連結子会社) 人材派遣事業、その他 株式会社エルサーブ (連結子会社) 保育事業、介護福祉事業 |
|||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「QLSホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券 | ||||||
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QLSホールディングスの銘柄紹介
同社グループ(同社及び同社の関係会社)は、純粋持株会社の同社と子会社3社により構成されており、直営保育施設の運営を中心とした「保育事業」、居宅介護支援、訪問介護、障がい者グループホーム、放課後等デイサービスを中心とした「介護福祉事業」並びに専門性を持った人材の派遣を中心とした「人材派遣事業」を営んでおり、同社グループの事業は、この3つのセグメントとなっている。また、「その他」として業務受託による携帯電話等の通信機器の販売等を行っている。
(1)保育事業
同社グループは、大阪市、東京都及び横浜市を中心に、認可保育所等の保育施設を運営しており、2023年4月末現在、認可保育所33施設(うち民間委託1施設)、小規模認可保育所2施設、東京都認証保育所1施設、企業主導型保育所3施設(うち運営受託保育所2施設)、学童保育1施設を運営している。
「豊かな人間性をもった子どもを育成すること」を保育理念として掲げ、子どもが健康、安全で情緒の安定した生活ができるよう行き届いた環境を提供し、人とのかかわりを大切にし、人に対する愛情と信頼感を育てるとともに、自然や社会への興味や関心を育て、喜んで話したり聞いたりすることができる子どもたちの育成に努めている。
主な収益として、児童数や職員配置に応じて自治体から委託費及び補助金が交付される。認可保育所においては、保護者が負担する保育料は保護者が自治体に直接納めるため、同社グループでは徴収しない。一方で、小規模保育園・東京都認証保育所・企業主導型保育園(自主運営)においては保育必要時間に応じて定められた保育料を同社グループで徴収する。また、保育施設については、一部同社グループで所有している土地・建物はあるが、主に賃貸となっている。
(2)介護福祉事業
同社グループは、大阪市及び周辺都市を中心に、訪問介護や居宅介護支援を提供する介護事業所を運営しており、東京都及び沖縄県で、障がいのある児童の支援を行う放課後等デイサービスや障がい者の共同生活の支援を行う共同生活援助を運営している。
2023年4月末現在、訪問介護13拠点(うち5拠点において居宅介護も、3拠点において居宅介護支援も行っている。)、認知症対応型共同生活介護1施設、訪問看護1拠点、児童発達支援1施設、放課後等デイサービス6施設、共同生活援助18施設、就労支援3施設となっている。
主な収益として、国が定めた利用者単価に利用回数を乗じた報酬が国保連合会から給付されます。利用者が負担する利用料については、利用者の所得に応じて負担割合が1割~3割と定められており、同社グループが徴収する。また、介護福祉施設については賃貸となっている。
(3)人材派遣事業
同社グループは、国内5拠点(兵庫、京都、愛知、東京、沖縄)にて人材派遣事業を展開している。自動車メーカー等を顧客として、主として自動車整備士など専門性を持つ人材派遣サービスを提供している。特に、自動車メーカーのリコール対応などの緊急時における人材派遣サービスに強みを持っている。他にも、介護、保育、看護など福祉に専門特化した人材派遣を行っている。
(4)その他
業務受託による携帯電話等の通信機器の販売等を株式会社ダウイン(東京、福岡)において行っている。
QLSホールディングスの投資のポイント
保育事業を中心とした社会的意義の大きい事業内容ではあるが、IPOで人気がでやすいタイプの案件とはいいづらい。なお、2019年11月にTOKYO PRO Marketに上場しているが、2020年4月以降の売買実績はないもよう。
直営保育施設の運営を中心とした「保育事業」、居宅介護支援、訪問介護、障がい者グループホーム、放課後等デイサービスを中心とした「介護福祉事業」並びに専門性を持った人材の派遣を中心とした「人材派遣事業」を営んでいる。また、「その他」として業務受託による携帯電話等の通信機器の販売等を行っている。
保育事業(2023年3月期売上高の69.4%)では、大阪市、東京都及び横浜市を中心に、認可保育所等の保育施設を運営。2023年4月末現在、認可保育所33施設(うち民間委託1施設)、小規模認可保育所2施設、東京都認証保育所1施設、企業主導型保育所3施設(うち運営受託保育所2施設)、学童保育1施設を運営している。保育施設についは、一部同社グループで所有している土地・建物はあるが、主に賃貸となっている。
介護福祉事業(同14.4%)では、大阪市及び周辺都市を中心に、訪問介護や居宅介護支援を提供する介護事業所を運営しており、東京都及び沖縄県で、障がいのある児童の支援を行う放課後等デイサービスや障がい者の共同生活の支援を行う共同生活援助を運営している。2023年4月末現在、訪問介護13拠点(うち5拠点において居宅介護も、3拠点において居宅介護支援も行う)、認知症対応型共同生活介護1施設、訪問看護1拠点、児童発達支援1施設、放課後等デイサービス6施設、共同生活援助18施設、就労支援3施設となっている。
人材派遣事業(同11.9%)は、国内5拠点(兵庫、京都、愛知、東京、沖縄)にて展開。自動車メーカー等を顧客として、主として自動車整備士など専門性を持つ人材派遣サービスを提供している。従業員は連結で719名。
2024年3月期の業績は、売上高が前期比10.5%増の76.4億円、経常利益が同4.0%減の3.2億円と増収減益の見通しとなっている。保育事業では直近で南小岩保育園、平井保育園、菊川保育園、板橋本町保育園、東中野保育園、谷六保育園、月島保育園の7施設の運営が始まった。介護福祉事業においては、施設数及び拠点数が増加している。人材派遣事業においては、主力である自動車メーカーへの派遣業務が新型コロナウイルスの影響による低迷から抜け出した。
公開規模は2億円台半ばとなる見込みで、地方市場上場案件としては妥当な大きさ。上場日の6/26はブリッジコンサルティングG<9225>が東証グロースへ同日上場するため、初値買い資金分散の影響を受けそうだ。
⇒ブリッジコンサルティングG<9225>のIPO情報はこちら!
◆「QLSホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券 | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |