IPO株の銘柄分析&予想

「Chordia Therapeutics(コーディア セラピューティクス)」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のがん治療薬開発企業との比較や予想まで解説![2024年5月10日 情報更新]

2023年8月10日公開(2024年5月10日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 【上場延期⇒再上場決定Chordia Therapeutics(コーディア セラピューティクス)
市場・コード/業種 グロース・4895/医薬品
上場日 9月15日
申込期間(BB期間) 8月31日~9月5日
おすすめ証券会社 SBI証券SMBC日興証券楽天証券岩井コスモ証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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※2023年8月30日、Chordia Therapeuticsは同社取締役会において最近の株式市場の動向等諸般の事情を総合的に勘案し、当該募集株式発行及び株式売出しの中止を決議しました。今後の上場に向けたスケジュールは未定ですが、新たな情報が公開され次第、記事を更新します。
 ↓↓↓
※Chordia Therapeuticsは、2024年5月10日、再度上場承認され、2024年6月14日にIPO(新規上場)することが決定した。詳細はこちらの記事を参照。

「Chordia Therapeutics(コーディア セラピューティクス)」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のがん治療薬開発企業との比較や予想まで解説!

Chordia Therapeuticsが9月15日にIPO(新規上場)!

「Chordia Therapeutics」の公式サイトより

 Chordia Therapeuticsは、2023年8月10日、東京証券取引所に上場承認され、2023年9月15日にIPO(新規上場)することが決定した。

 Chordia Therapeuticsは2017年10月12日に設立された。新規抗がん薬の上市を目指して研究開発を行う創薬ベンチャー企業。未だに満たされていない医療ニーズ(アンメットメディカルニーズ)の高いがん領域で、これまでになかった新しい作用機序を有する低分子の画期的医薬品(ファーストインクラス)の研究開発が主要な事業内容となっている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

Chordia TherapeuticsのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 8月30
ブックビルディング(抽選申込)期間 8月31日~9月5日
公開価格決定 9月6日
購入申込期間 9月7日~9月12日
払込日 9月14日
上場日 9月15日

Chordia TherapeuticsのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年8月25日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券
[最短即日で取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
公式サイトはこちら!
野村證券(主幹事証券)  
東海東京証券  
岡三証券  
丸三証券  
東洋証券  
あかつき証券  
極東証券  

Chordia TherapeuticsのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 150
仮条件
[予想PER(※2)

倍~倍]
公募価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 100~500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社4社の予想PER(2023年8月28日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【4社平均】
オンコセラピー・サイエンス<4564> 倍(連)
NANO MRNA<4571> 倍(連)
キャンバス<4575> 倍(連)
シンバイオ製薬<4582> 倍(連)

Chordia Therapeuticsの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 7311万500株(予定)
公開株式数 公募1666万6700株  売出-株
(オーバーアロットメントによる売出250万株)
想定公開規模(※1) 28.8億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

Chordia Therapeuticsはがん治療の新薬を研究開発する創薬ベンチャー

 がん領域において、ファーストインクラスの研究開発を行っている。ファーストインクラスの医薬品は、既存治療薬と異なる有用性を示すことが期待され、これまでの治療法を大きく変えることができる医薬品。

 特に既存治療薬では十分な効果が認められず、現在のがんの進行に不安を感じている多くの患者に対して、がんの進行をコントロールできるという希望を届けられる可能性を秘めている。医薬品市場の観点からは、ファーストインクラスの医薬品は、薬価算定の際にその有効性や新規性に応じた価格が設定されることが多いことから、数多くのグローバル製薬企業が非常に高い関心を持っている。

 事業リスクが大きい創薬ベンチャーに対する投資家の見方は懐疑的。6月27日に上場したクオリプスの初値は公開価格に対し7.7%の上昇に留まった。また6月28日に上場したノイルイミューン・バイオテックの初値は公開価格を6%下回った。

 公開規模は30億円程度となる見込みで、やや荷もたれ感がある。

◆「Chordia Therapeutics」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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Chordia Therapeuticsの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 事業収益
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2019/8 (―)
(―)
▲ 645
(―)
▲ 511
(―)
2020/8 (―)
(―)
▲ 974
▲ 976
2021/8 800
▲ 525
▲ 527
2022/8
▲ 1,776
▲ 1,779
2023/8予 2,500
163
161
2023/5 3Q 2,500
(―)
749
(―)
748
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:2.20円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

Chordia Therapeuticsの業績コメント

 2023年8月期の業績は、事業収益が25.0億円、経常利益が1.6億円と黒字転換の見通しとなっている。足元では、同社のCLK阻害薬CTX-712については、新型コロナウイルス感染症への対応が継続している中においても、治験実施医療機関の協力のもとで患者登録を継続し、日本における臨床第1相試験の症例登録を滞りなく進めることが出来ている。

 あわせて、米国における血液がんにおいて、臨床試験受託機関(CRO)や治験責任医師と協議を進めることによって臨床試験計画を策定し、米国食品医薬品局(FDA)から再発または難治性の急性骨髄性白血病もしくは骨髄異形成症候群の患者を対象に第1/2相臨床試験を開始することの承認を受け、当該試験内容について、ClinicalTrials.gov(NCT05732103)にて公開した。

 MALT1阻害薬CTX-177については、2020年12月に小野薬品工業株式会社と締結したライセンス契約に基づき、小野薬品工業株式会社が米国において再発または難治性の非ホジキンリンパ腫もしくは慢性リンパ性白血病の患者を対象に第1相臨床試験を開始し、2023年2月に開発マイルストン25億円を受領した。また、今後の開発の進捗および売上高に応じたマイルストンとして最大496億円を受領することになっており、加えて全世界での売上高に応じたロイヤリティを受領する権利も有している。

 現在前臨床段階にあるCDK12阻害薬CTX-439については、臨床試験開始に向けての安全性試験や治験薬の製造に着手し、現在準備を進めている。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、事業収益25.0億円で100.0%、経常利益7.4億円で459.5%となっている。

Chordia Therapeuticsの詳細情報

■基本情報
所在地 神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1 
代表者名(生年月日) 代表取締役 三宅 洋(昭和45年6月25日生)
設立 平成29年10月12日
資本金 9000万円(令和5年8月10日現在)
従業員数 21人(令和5年6月30日現在)
事業内容 RNA制御ストレスを標的とするがん治療薬の開発等
■売上高構成比率(2023/8期 3Q実績)
品目 金額 比率
医薬品事業 2,500 百万円 100.0%
合計 2,500 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 武田薬品工業株式会社 945万3400株 16.75%
2 イノベーション京都2016投資事業有限責任組合 795万4800株 14.09%
3 New Life Science 1号投資事業有限責任組合 659万8600株 11.69%
4 日本グロースキャピタル投資法人 505万2800株 8.95%
5 ジャフコSV5共有投資事業有限責任組合 461万5600株 8.18
6 MEDIPAL Innovation 投資事業有限責任組合 421万800株 7.46%
7 三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合 397万7200株 7.05%
8 協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合 336万8600株 5.97%
9 京大ベンチャーNVCC2号投資事業有限責任組合 266万600株 4.71%
10 SMBCベンチャーキャピタル4号投資事業有限責任組合 136万株 2.41%
10 SMBCベンチャーキャピタル5号投資事業有限責任組合 136万株 2.41%
合計   5061万2400株 89.67%
■その他情報
手取金の使途 運転資金としてCTX-712(CLK阻害薬)にかかる開発費等に充当する予定。
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2022年5月13日
割当先 日本グロースキャピタル投資法人
MEDIPAL Innovation 投資事業有限責任組合
協創プラットフォーム開発1号投資事業有限責任組合
シオノギファーマ株式会社
New Life Science1号投資事業有限責任組合
京大ベンチャーNVCC2号投資事業有限責任組合
発行価格 237.5円 ※株式分割を考慮済み
◆「Chordia Therapeutics」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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Chordia Therapeuticsの銘柄紹介

 同社は、新規抗がん薬の上市を目指して研究開発を行う創薬ベンチャー企業である。未だに満たされていない医療ニーズ(アンメットメディカルニーズ)の高いがん領域で、これまでになかった新しい作用機序を有する低分子の画期的医薬品(ファーストインクラス)の研究開発が主要な事業の内容である。

 同社がマネジメントと研究業務(探索研究、前臨床研究、臨床研究)、特に候補化合物の探索、評価、最適化、臨床試験に集中し、外部協力先が得意な業務、中でも基礎研究や原薬や製剤の製造や製剤、販売などは各外部協力先に委託するという形を取ってビジネスを進めている。

 創薬事業においては様々な専門性の高い作業や過程があり、また長い開発期間と多額の研究開発費用が必要である。同社は、効率的な創薬事業を実現するために、大学や公的機関、事業補完性のある企業、製薬会社などと積極的に共同研究やライセンス提携などの協業を行い、より短い期間で効率的に新しい抗がん薬の創出に取り組んでいる。

 同社における事業開発の基本戦略は、パイプライン(開発プログラム)の上市への蓋然性が高まったタイミングで日本国外の販売権についてライセンス交渉を行う事である。2021年のBiotechnology Innovation Organizationの報告では、第2相臨床試験の成功確率が最も低いとされており、第2相臨床試験が成功してパイプラインの上市への蓋然性が高まったタイミングは、パイプラインの価値が飛躍的に高くなります。

 そのため事業開発の基本戦略としては第2相臨床試験の結果を確認できるタイミングで行うことが最適であると同社では考えている。パートナー企業の選定基準としては、①パートナー企業の臨床開発戦略立案力、②パートナー企業の臨床開発に関する資金力、③同社のパイプラインの理解力、④パートナー企業内での同社のパイプラインの優先順位などを基準に選定を行う。

 同社は現在、2つの臨床パイプライン(CLK阻害薬、MALT1阻害薬)に加えて、1つの前臨床研究段階のパイプライン(CDK12阻害薬)、探索研究段階のパイプライン2つ(GCN2阻害薬、新規パイプライン)、合計5つのパイプラインを保有している。そのうちMALT1阻害薬は全世界での開発及び商用化の権利を小野薬品工業株式会社に導出しているが、その他のパイプラインは全世界での権利を同社が有している。

 同社が得る収入は、当面の間は、ライセンス契約に基づく提携企業からの収入を想定している。ライセンス契約の収入には、「契約一時金」「開発マイルストン収入」「販売マイルストン収入」「ロイヤリティ収入」がある。また、同社は自社でも製造や販売する体制を構築することを視野にいれてパートナー企業との戦略的提携を進めているので、今後のビジネスの進展により自社で製品を販売して得る収入も想定している。

 同社は、2020年12月に小野薬品工業株式会社との間で全世界におけるCTX-177の独占的ライセンス契約を締結いたしました。この契約に基づき、2020年12月に8億円の契約一時金を受け取っている。また、2023年2月には初回開発マイルストンとして25億円を受け取っている。今後、開発が順調に進んだ場合には、さらなる開発マイルストン収入を受け取るだけでなく、申請・承認された後で販売マイルストン収入やロイヤリティ収入を受け取る事ができる。

Chordia Therapeuticsの投資のポイント

 事業リスクが大きい創薬ベンチャーに対する投資家の見方は懐疑的。6月27日に上場したクオリプス(4894)の初値は公開価格に対し7.7%の上昇に留まった。また6月28日に上場したノイルイミューン・バイオテック(4893)の初値は公開価格を6%下回った。

⇒クオリプス(4894)のIPO情報はこちら! 
⇒ノイルイミューン・バイオテック(4893)のIPO情報はこちら!

 がん領域において、ファーストインクラスの研究開発を行っている。ファーストインクラスの医薬品は、既存治療薬と異なる有用性を示すことが期待され、これまでの治療法を大きく変えることができる医薬品。特に既存治療薬では十分な効果が認められず、現在のがんの進行に不安を感じている多くの患者に対して、がんの進行をコントロールできるという希望を届けられる可能性を秘めている。医薬品市場の観点からは、ファーストインクラスの医薬品は、薬価算定の際にその有効性や新規性に応じた価格が設定されることが多いことから、数多くのグローバル製薬企業が非常に高い関心を持っている。

 同社の研究開発は、がんのストレス表現型である、RNA制御ストレスに焦点を当てている。RNA制御ストレスとは、細胞内でRNAを生成する過程に乱れが生じ、異常なRNAが蓄積し、それが細胞へ負荷をかけている状態のこと。特にがん細胞ではRNAを生成する複数の過程が乱れ、正常細胞に比べてがん細胞では過剰に負荷がかかっている状態。パイプラインは、RNA制御ストレスを標的とするコンセプト、すなわち低分子医薬品で異常RNAをさらに生成、蓄積させることでがん細胞に追加の負荷をかけて死に至らしめるという科学的なコンセプトに基づいている。RNA制御ストレスを標的としたがん治療法は未だ開発されていないが、同社は、このRNA制御ストレスにいち早く注目して低分子医薬品の研究開発を行っている。

 同社は現在、2つの臨床パイプライン(CLK阻害薬、MALT1阻害薬)に加えて、1つの前臨床研究段階のパイプライン(CDK12阻害薬)、探索研究段階のパイプライン2つ(GCN2阻害薬、新規パイプライン)、合計5つのパイプラインを保有している。

 2023年8月期の業績は、事業収益が25.0億円、経常利益が1.6億円と黒字転換の見通しとなっている。2020年12月に小野薬品工業株式会社との間で全世界におけるCTX-177の独占的ライセンス契約を締結した。この契約に基づき、2020年12月に8億円の契約一時金を受け取った。また、2023年2月には初回開発マイルストンとして25億円を受け取った。しかし24年8月期以降は、今のところ安定的な収益の獲得はみえておらず、損失計上が見込まれる。

 公開規模は30億円程度となる見込みで、やや荷もたれ感がある。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
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