投資信託おすすめ比較[2024年]

信託報酬が安い「インデックス投資信託ベスト10」を
日本株型・先進国型・新興国型の種類別に一挙公開!
インデックス型投信選びでは“コスト”を重視しよう!

2018年12月9日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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(※編集部注)
インデックス投資信託は激しく信託報酬の引き下げ競争を行っており、この記事内の情報もすでに最新の情報とは異なっています。インデックス投資信託の最新情報については、こちらの記事を参照してください。

⇒【2020年 最新版】「インデックスファンド」コスト比較ランキング! 信託報酬・実質コストがもっとも安いファンドは?


信託報酬が安い「インデックス型投資信託ベスト10」を公開!

ダイヤモンド・ザイには、特集「いまさら聞けない 間違いだらけの投信の常識15」を掲載! 投資信託というと、比較的初心者にも始めやすいイメージかもしれないが、実は基本的なポイントがわかっていない人も。そこで、この特集では投資信託の売買をする上で陥りがちな間違いや、正しい対処法を15例挙げている。

今回は、その中から「インデックス型の投資信託の間違った常識」を抜粋! 投資信託の初心者はもちろん、経験者も復習の意味を込めてチェックしてみてほしい。

【インデックス型の投資信託の間違った常識】
⇒「インデックス型は何を選んでも同じだ!」

信託報酬が高いと成績に影響

 日経平均株価などの「指数」に連動することを目指すのが「インデックス型」の投資信託。連動する指数が同じなら、どの運用会社の投信を選んでもいいと思われがちだが、それは間違い。なぜなら、それぞれの投資信託で「信託報酬」が異なるからだ。

 信託報酬の高さは成績に影響する。長期投資の場合は、信託報酬が低く、なるべくノーロード(販売手数料がかからない)の投資信託を選ぶべきだろう。

 下の表では、「日本株」「先進国株」「新興国株」という投資対象の異なる3タイプのインデックス型投資信託において、信託報酬が低い10本を紹介している。安い10本を見ても、差が最も大きい「先進国株型」の場合、1位と6位の差はなんと5倍超!「日本株型」でも1位と6位の差は2倍超だ。

 最近では、信託報酬が低い投資信託が次々に登場している。どれを選んでも同じではないのと同様、1回選んだら終わりではない。定期的な見直しを行い、より低コストな投資信託へ乗り換えよう。
【※関連記事はこちら!】
⇒「インデックス投資」は儲からない!? 過去10年間の運用成績がTOPIXの2.3倍を記録するスゴ腕ファンドマネジャーが「株で資産を増やす方法」を大公開!

 ■インデックス型(日本株型)の信託報酬の違い
 ※日経平均株価に連動するタイプ
順位 投信名(運用会社) 信託報酬 最新の
基準価額
1位 ◆eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)(三菱UFJ国際) 0.172%
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◆〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ日経平均
(ニッセイ)
0.172%
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2位 ◆Smart-i  日経225(りそな) 0.184%
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◆iFree 日経225(大和) 0.184%
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◆たわらノーロード 日経225(アセマネOne) 0.184%
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◆i-SMT日経225(三井住友トラスト) 0.184%
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3位 ◆日経225インデックスe(三井住友トラスト) 0.205%
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4位 ◆ニッセイ日経225(ニッセイ) 0.270%
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5位 ◆iシェアーズ国内株式(ブラックロック) 0.351%
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6位 ◆SMT日経225(三井住友トラスト) 0.400%
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※データは2018/11/2時点。
 ■インデックス型(先進国株型)の信託報酬の違い
 ※為替ヘッジなし。MSCIコクサイに連動するタイプ
順位 投信名(運用会社) 信託報酬 最新の
基準価額
1位 ◆eMAXIS Slim 先進国(三菱UFJ国際) 0.118%
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◆〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ外国株式
(ニッセイ)
0.118%
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2位 ◆i-SMT グローバル株式(三井住友トラスト) 0.205%
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◆iFree 外国株式(大和) 0.205%
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3位 ◆たわらノーロード 先進国株式(アセマネOne) 0.216%
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◆Smart-i 先進国株式(りそな) 0.216%
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4位 ◆iシェアーズ 先進国株式(ブラックロック) 0.405%
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5位 ◆SMT グローバル株式(三井住友トラスト) 0.540%
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◆外国株式インデックスe(三井住友トラスト) 0.540%
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6位 ◆Funds-i 外国株式(野村) 0.594%
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※データは2018/11/2時点。
 ■インデックス型(新興国株型)の信託報酬の違い
 ※為替ヘッジなし。MSCIエマージングに連動するタイプ
順位 投信名(運用会社) 信託報酬 最新の
基準価額
1位 ◆eMAXIS Slim 新興国(三菱UFJ国際) 0.204%
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◆〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ新興国株式
(ニッセイ)
0.204%
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2位 ◆i-SMT 新興国株式(三井住友トラスト) 0.356%
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3位 ◆iFree 新興国株式(大和) 0.367%
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◆たわらノーロード 新興国株式(アセマネOne) 0.367%
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◆Smart-i 新興国株式(りそな) 0.367%
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4位 ◆iシェアーズ 新興国株式(ブラックロック) 0.475%
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5位 ◆SMT 新興国株式(三井住友トラスト) 0.648%
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◆Funds-i 新興国株式(野村) 0.648%
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◆eMAXIS 新興国(三菱UFJ国際) 0.648%
SBI証券の公式サイトはこちら!
※データは2018/11/2時点。
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順位 投資信託本数 ※1 最低積立金額
全体 ノーロード
(手数料無料)
積立対応
1位 ◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
2570本 2570本 2384本 100円
【特徴・メリット】
投資信託の販売手数料はすべて無料で、投資信託本数の取扱本数はネット証券でトップクラス! スマホアプリ「かんたん積立 アプリ」を利用すれば、投資信託をスマホで管理可能だ。また、投資信託の月間平均保有額に応じてVポイントやPontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALマイルなどが貯まる「投信マイレージサービス」もお得。保有額が1000万円以上なら獲得ポイントが2倍になる(通常銘柄の場合)ので、投資信託が本格的に資産形成を考えている人には、かなりお得だ。買付&積立が100円以上1円単位に引き下げられ、初心者でも気軽に始めやすくなった。投信の買付には、TポイントやPontaポイントが利用できる投信積立は三井住友カードによるクレジットカード決済「クレカ積立」がお得で、最大で決済額の0.5%ものポイントが貯まる。最近では、低コストなiDeCo(個人型確定拠出年金)にも力を入れており、無条件で運営管理手数料を無料にしている。
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2位 ◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
2549 2549本 2407 100円
【特徴・メリット】
投資信託の販売手数料はすべて無料! 投資信託の保有残高が一定の金額を超えるごとに「楽天ポイント」が貯まるサービスもお得。また「投信残高ポイントプログラム」の対象となる6ファンド(「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」など」)については、保有しているだけで一定のポイントが還元されるのでお得。さらに投信積立の際に楽天カードを使うと0.2〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与される。ポイントは投資信託の買付や投信積立の代金にも利用できる。投資信託の最新事情がわかる「楽天証券レポート&コラム」や、最大5銘柄の基準価額の推移を比較できる「投信スーパーサーチ」など、投資信託選びのサポートもバッチリ。ロボ・アドバイザーが銘柄選択や売買タイミングまで判断してくれる「楽ラップ」や、スマホ専用のロボ・アドバイザー「ロボのぶくん」を利用可能。さらに、専用バランスファンドで手軽に積立投資ができるロボ・アドバイザー「らくらく投資」も登場。
【証券会社比較】投資信託 取扱い最新ランキング!SBI証券の公式サイトはこちら
3位 ◆松井証券⇒詳細情報ページへ
1885本 1885本 1864本 100円
【特徴・メリット】
投資信託の取り扱い本数を着実に増やしており、現在はランキング3位まで上昇。他社に先駆けて投資信託の販売手数料無料を打ち出したのも高評価だ。さらに投資信託の残高の最大1%分のポイントが貯まるサービスもお得。他社の類似サービスと比較しても、ポイント還元率は高水準に設定されている。投資信託ページは、人気の投信や好成績の投信がすぐにわかる各種ランキング装備、スマホでの見やすさ、直接発注など機能が充実。さらに、投資信託の組み合わせに頭を悩ませる人のために「投信工房」「投信提案ロボ」「投信見直しロボ」という3つの高機能ロボアドバイザーを用意。無料のロボアドバイザーとしては、どれも非常に高い機能を備えている。
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順位 投資信託本数 ※1 最低積立金額
全体 ノーロード 積立対応
4位 ◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
1799本 1799本 1720本 100円
【特徴・メリット】
投資信託の販売手数料はすべて無料! 信託報酬控除前のトータルリターンが見られるので、実態に合った取引コストや運用パフォーマンスがわかるのも魅力だ。また「プレミアム積立」は100円から可能。au PAYカード決済による積立なら1%ポイント還元、投資について気軽に話し合えるSNS「ファンドスクエア」も魅力。積立の銘柄選びに役立つ「セレクション」は、ジャンルごとの代表的な銘柄が複数紹介されている。ファンド探しはランキングやファンド検索から。投資信託の月間保有金額に応じて0.005〜最大0.24%分​のPontaポイントがもらえる「資産形成プログラム」も上手に活用したい。
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5位 ◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
1774本 1774本 1706本 100円
【特徴・メリット】
投資信託の購入時手数料はすべて無料! もちろん、NISA口座での取引や「投信つみたて」による購入も手数料0円だ。クレカ積立のポイント還元率は業界トップクラスで、マネックスカードで投資信託を積立購入すると1.1%分のポイントが貰える。さらに、投資信託の保有金額の最大0.08%分のポイントがもらえるのもお得。ファンド探しに迷ったら、自分のライフプランに合ったファンド選びを手助けする「投信ポートフォリオ診断」を参考にするといいだろう。ポートフォリオの分析やリターン予測、アドバイスなどの機能がある「MONEX VISION」も便利だ。ロボアドバイザーサービスは、1000円から始められる投資一任型の「ON COMPASS」と、最低投資金額が5万円で国内ETFで運用を行うアドバイス型の「Monex Advisor」が利用可能。
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 ※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 投資信託本数は、各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合があります。

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