次世代のビジネスパーソンには、業務の専門知識だけではなく、経営をよくする会計の視点を通じて「自分の仕事を数字でとらえる力」、そして「数字で判断して、改善のための提案ができる力」が必須になります。
本連載では、11月11日発売の『マンガで入門!管理会計が面白いほどわかる本』(作・森岡寛、画・紅乃香菜)の内容を紹介しつつ、売上とは、コストとは、利益とは?固定費、変動費の違いとは?限界利益とは、貢献利益とは等、経営をよくする会計のしくみと基本について、著者の森岡寛氏がわかりやすく解説いたします。
あかりは、自分が担当する天王寺店、心斎橋店、梅田店の3店舗の特徴について、先輩のめぐみに質問する。すると、売上はナンバーワンだけど赤字もナンバーワンの店、売上が伸びずに赤字の店、ほとんど利益が出ていない店など、一筋縄ではいかない店ばかりであることを知らされる……。