・20分後には42%を忘却し、58%を保持していた。
・1時間後には56%を忘却し、44%を保持していた。
・1日後には74%を忘却し、26%を保持していた。
・1週間後(7日後)には77%を忘却し、23%を保持していた。
・1ヵ月後(30日後)には79%を忘却し、21%を保持していた。

 人間は暗記しても、翌日には多くを忘れてしまうもの。聞いて理解したと思っても、念のためメモ取りをしっかりする。筆者も若手のころ、何度もメモ取りを忘れてしまい、その後周囲に聞きづらくなった経験がある。ビジネス書を読むよりも、しっかりメモを取り、復習することが最良の勉強となることも多い。

「自分の考え」を持たないと
仕事を続けて行くのは難しい

(4)仕事や会社に対して、自分の考えを持つ

 仕事において一番大切なのは、いついかなるときも「自分なりの答え」を持つこと。それは新人であっても例外ではない。

 仕事の答えに正解がないからこそ、自分なりの意見を持っていることが、“信頼”と“尊敬”を生み出す。日々やっている仕事、最もよくできた仕事に対する答えを、30秒でもいいから自分の言葉で語れるように努力することが必要だ。

 部署や会社全体のことなど知らないという人も多いだろう。そんな場合、筆者は先輩、上司、さらには年配の重鎮たちに聞くようにしている。知識は深まるし、ついでに諸先輩方と会話をすることで親しくもなれてしまう。特に、若手社員がそれを実行すれば、「気概のあるやつだ」と好印象を持たれること、間違いなしだ。ぜひ実践すべし!

(5)自分の評価を自分で下げない

ネガティブな思いに占有されるべからず。谷底にいる瞬間は永遠ではない

 筆者の連載のバックナンバーを読まれた人はご存じかと思うが、筆者はかつて「1年2ヵ月も売上ゼロ」のダメ営業マンであった。また、マイクロソフトに転職したばかりの頃も、アジアを代表する立場でありながら、全世界のグローバルメンバーたちとの電話会議で発言ゼロという「地蔵ダメ男」でもあったのだ(参考/「1年超の「売り上げゼロ男」から脱出!人生を逆転させた最強コミュニケーション術」「昭和の母のように働き、上司を「アニキ」と慕え!グローバルで評価される“浪花節処世術”5大ポイント」