悪意なき言葉ですら
相剋の人は心を閉ざす
しかし、そうはいっても、いろいろなケースがありますし、実社会には一対一では乗り越えられない問題もあるので、もう少し具体的に見ていきましょう。
相剋の関係でも、否が応でもつき合わなければいけない場面もあります。
特に仕事上では、好き嫌いなんて言っていられませんから、逃げられない関係だと、余計にプレッシャーとストレスがかかります。
会社でのチームはその典型でしょう。
「木(三碧・四緑)」が「土(二黒・五黄・八白)」に、
「土(二黒・五黄・八白)」が「水(一白)」に、
「水(一白)」が「火(九紫)」に、
「火(九紫)」が「金(六白・七赤)」に、
「金(六白・七赤)」が「木(三碧・四緑)」に、
それぞれプレッシャーを与えます。
プレッシャーを受けるほうもやりにくいですよね。
元々苦手な相手ですから。
相剋の関係にある場合、特に言動には大いに気をつけなければなりません。
悪意はなくとも、キツイ言葉が無造作に向けられると、受けるほうは警戒心が増し、心を閉ざしてしまうからです。
これではチームとしての和が保たれません。
こんなとき、具体的にどんな対処法をすればよいか?
ここで、相性の悪さを乗り越える第2の秘策の登場です。