デザインルームに掲げられたアイデアボード。各自動車メーカーの内装ごとに、質感や意匠を作り込む。

サミットが車内サウンド
システムを大きく変える

 今やJBLは、重厚なホームシアターシステムやスタジオモニターから外で気軽に鳴らせるブルートゥーススピーカーやヘッドフォンまで、きわめて幅広いラインナップを誇る。

 加えさらに、ハイエンドな車載オーディオやインフォテイメントシステムをも手掛け、ミシガン州ノヴァイのラボでは、近未来に実現するであろう、自動運転の要素技術までもが研究開発されている。

 

(左)米北東部ミシガンのR&Dセンターでは車載コンピュータのハッキングを防ぐ仕組みなど、自動運転のセキュリティ技術も確立している。(右)JBLのアクティブスピーカーをトランク床下に積んで車載オーディオ化するシステム。

 

 自動運転が実現された暁、ドライバーが運転から解放されたら、「車内は静かなるパーソナル・スペース、車は最後のプライベート空間になる」と、ダービー・ハドレー技術部門副社長は断言する。

 そんな“未来”を見すえ、ハーマンインターナショナルのオートモーティブ部門は、76個ものスピーカーを備えた「サミット」という車載オーディオを提案している。

 新世代のチップセットは演算処理能力が大幅に向上したことで、プロセッサやキャンセリング機能をより高度に操ることができる。例えば、シートごとに通話音声を遮ったり増幅したり、走行ノイズを逆位相の周波数で弱めたり。すると車内の前列シートでは仕事の通話をクリアな音で続けながら、後列シートでは音楽を楽しんだまま、といったことが可能になる。

 

主要テクノロジーの粋を集めた「サミット」システムは、走行ノイズを減じつつサラウンド効果を極限まで引き出すという。ある乗員がスマートフォンで通話を開始しても他の席の乗員は音楽の楽しみを邪魔されないよう、会話する同士のみ音声を聞きやすく最適化する、高度な音場コントロールが可能だ。

 

 3列目シートと最前列シート間の会話も大声を張り上げる必要もなくなるし、音の定位をクルマの状況に合わせて積極制御することで、より質の高いサウンド体験がもたらされる。

「カギは生産性とエンターテイメント、双方の追及です」。

 いい音は、プライベート空間の大事な要素なのだ。

 


ハーマンインターナショナル 
TEL:0570-550-465
http://jbl.harman-japan.co.jp/


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