線路に転落している人を見かけた時の対応
線路に落ちている人を見かけたら、どうすればいい?(写真はイメージです)

駅のホームからの転落事故や接触事故は、年々増えているようです。そこで今回は、駅のホームから転落した人を見かけた場合、どんな対応がいいのかについて、アウトドア流防災ガイド・あんどうりすさんが解説します。

 電車を使ってお出かけの人に、この機会に家族に伝えておいて欲しい防災の知恵があります。それは、駅のホームから転落した際、どうするかということです。実は、アウトドアのテクニックとも若干関連しているんですよ!

 先日のこと。友人のFacebookに以下のようなことが書かれていました。

 駅ホームからの転落とその対策については、過去に何度か報道されたこともありますよね。でも、いざという時、対応できる人は少ないのかもと思いました。

 クライミング技の誤解もよくある分野なので、検証してみたいと思います。「おっさん」という言い方がありますが、すみません。状況を思い浮かべやすいように原文ママで紹介しますね。

夜11時過ぎの小田急線、某駅ホームにて。
若いお兄ちゃんがなにやらしゃがみこんでいた。近づいてみると、ホームから落ちた酔っぱらいのおっさんを助けようとしていたんですわ。

あわてて手をさしのべ、おっさんをふたりでごぼう抜きに引き上げようとしたけど、おっさん重すぎて引き上げられない。くそー、もっと背筋鍛えておくべきだった。おっさん、外傷はないようだけど、酔いもあってか、立っているのもつらそう。ホームに手をかけられれば補助して引き上げられそうだが、それも無理な様子。