スマート店舗に
無人配送車が走る

 また、京東(JD)や菜鳥(Cainiao)などの流通企業も雄安新区で実験を行っている。JDは確認できた限り2店舗の無人スーパーを展開、特に大きい方の店舗は見学者の興味を惹いていた。

(9)JDの無人店舗の前で、配送ロボットが実験中/(10)JDロボットのすぐ後ろをCainiaoのロボットが走り抜けていく/(11)支払いエリア(ここもゲートがあり一人ずつしか入れない)に行くと手持ちの商品に貼られているタグ内のRFIDがスキャンされ、支払いが行われる/ (12)実際の業務はまだ人間が行っている
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無人店舗そのものは
・スマホアプリ(またはウィーチャットやアリペイのミニアプリ)で入店用のQRコードを表示してゲートにかざして入店、
・店内でRFIDタグの貼られた商品を手に取り、最後に支払エリアに行くとまとめて商品がスキャンされ
・アプリと連動した決済方法(僕はスマホ決済のウィーチャット・ペイメントを使ったが、JD独自のペイメントや、アリペイも対応していた)で引き落としという、中国ではよくある形式だ。

 自動運転に比べて無人店舗のシステムはかなり市場投入が進んでいて、あまり人の来ない雄安新区で新システムの投入をする価値はないという判断だろうか、店舗そのものは他にも見られるようなものだった。

 大実験中だったのは、配送用のロボット達だが、こちらもまだ文字通りの実験で、実際に店に荷物を搬入したり、無人店舗からの配達は中国でよく見る電気リヤカーが使われている。