――筆者のアンドレア・M・マトウィシン氏はノースイースタン大学の教授(法律、コンピューター科学)で法・技術革新・創造性センター(CLIC)の共同ディレクター ***  「モノのインターネット(インターネット・オブ・シングス=IoT)」については誰しも聞いたことがあるだろう。冷蔵庫や自動車、産業用制御システムなどあらゆる製品がインターネットに接続され、相互につながるネットワークを形成するものだ。  次に訪れているのが「人体のインターネット(インターネット・オブ・ボディーズ=IoB)」。