米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」新機種の売れ行きが予想より低調な上、発売されるiPhoneの機種が増えたため、必要な部品や端末の数量が予測しにくくなり、サプライチェーン(供給網)に混乱を来たしている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。アップルのサプライヤー各社の幹部や従業員は、9月に発表されたiPhone3機種の注文が削減されたことに困惑している。特に「iPhone XR(テンアール)」の需要が予測しにくくなっている。関係者らによると、アップルは9〜2月に約7000万台の生産をサプライヤーに求めていたが、10月下旬には生産計画を約3分の1削減した。また19日の関係者らの話では、アップルはXRの生産計画を再度、下方修正したことを数社のサプライヤーに伝えた。同社はスマホ市場の飽和や中国メーカーとの競争激化への対応を強いられいる。