蛇の道は蛇、建前だけでは本質は決してわからない、それが不動産の世界。そんな世界にどっぷり漬かった不動産業界人がネット上に集う、全宅ツイ(全国宅地建物取引ツイッタラー協会)。週刊ダイヤモンド2018年12月1日号『一生モノの住み処選び』では、そんな業界人による本音座談会を前年に引き続き敢行しました。誌面には掲載できなかった暴露ネタ満載の3時間トーク、完全版を6回に分けてお届けします。(聞き手/週刊ダイヤモンド 鈴木洋子)

>>第1回から読む

【座談会参加者(全宅ツイオールスターズ)】
●全宅ツイのグル @emoyino 都心の不動産を中心に扱うブローカー
●どエンド君 @mikumo_hk 専業の不動産投資家。
●かずお君 @kazuo57 事業会社の不動産事業部所属
●新宿シュガーレス @Sugarless_kid 投資会社勤務
●次郎丸哲戸 @_Jiro70 不動産関連を専門とする士業。大家も兼業
●あくのふどうさん @yellowsheep 商業用不動産、権利関係の調整を主に取り扱うブローカー。
●のらえもん @Tokyo_of_Tokyo マンションブロガー。
●はとようすけ @jounetu2sen 不動産売買・仲介会社勤務。
【全国宅地建物取引ツイッタラー協会】
ツイッター上で交流し合う不動産業界関係者により結成された団体。不動産業界の面白物件やニュースに登場した不動産などを集めた『クソ物件オブザイヤー』を毎年開催。ツイッターのトレンド入りを果たすほどに注目されている。

――では、エリアごとの総括いきましょうか。例えば湾岸エリア。「地震がきたら終わり」みたいな論も聞かれますが、実際の投資の観点からみたらどうなんでしょう。

札幌市では一次取得者がマンションを買えずに郊外に“追い出される”現象も札幌市では一次取得者がマンションを買えずに郊外に“追い出される”現象も Photo:PIXTA

どエンド この間、(※1)カミンスカスが買ったマンションの謄本探してたら、有明と浅草のタワマンだったんですよ。そんだけ不動産のプロが買うんだから湾岸は…。

のら どエンド君、有明タワマンのワンフロア謄本全部あげて調べてましたよね。

哲戸 詐欺のプロじゃん。

あくの 登記のプロすよね。不動産はさわってないでしょう。

どエンド でも(※2)地面師でもやっぱりお金はタワマンにしておくんだーという安心感?あと浅草とか、あのあたりは、いいんだなってしみじみ思って。

あくの 若い人の富の象徴ですよね。タワマンは若い人がいっぱいいますね。

のら 湾岸のタワマンって中の人たちは成金なんてほとんどいなくて、結構かつかつの共働きサラリーマンも多いんですけど、外から見るイメージは違いますね。

かずお この間久しぶりに僕豊洲に行ったんですけど、すごいいいですよね。豊洲、だいぶ街になりましたよね。市場も開いて、文化的な施設もできていて、人もいっぱいいて。昔の豊洲のイメージとかなり変わってた。あれだけダイナミックに変わっていく街に住んでるっていうのは、多分楽しいだろうなって。僕は行ってみて、すごいポジティブなイメージ持ちました。

はと 僕もこの前行ったんですけど。犬が洋服着てるんですよ。あと靴下も履いてる。うちの犬裸なんですよ。僕は世田谷とか目黒とか、ちょっと年齢の上の方が多いエリアなんですけど。豊洲は奥さんも綺麗な若い人が多くて。