脳Photo:iStock/gettyimages

 左脳スキルと右脳スキルの融合。これが仕事で成功を収めるための新たな公式になるかもしれない。

 理由はこうだ。驚異的なコンピューターである人間の脳は2つの半球に分かれており、それぞれが異なるスキルセットをつかさどっている。一般的には左脳が論理や分析的思考、右脳が直感や創造性と関連付けられている。

 ところが、一部の雇用の専門家によると、将来有望な仕事の多くに必要となるのは脳の両側をうまく使うことだという。

 そうした未来はすでにある程度訪れている。技術的な思考と創造的な思考の両方を発揮するモバイルアプリ開発者やバイオインフォマティシャン(生命情報科学者)などだ。米労働市場分析会社バーニング・グラス・テクノロジーズの新しいリポートによると、そうした仕事は成長が最も著しく、給料が最も高い職業に属しているという。

 同社は雇用主が求めているスキルを理解するために膨大な数の求人広告を分析した。それによって分かったのは、多くの雇用主がビッグデータの収集・分析やデジタル技術を使った設計といった新しい分野での経験を雇用者に求めているということだ。そうした役割には高度なコンピュータープログラムに精通していることに加えて、すべてのデータを活用するための創造力が必要とされることが多い。