米連邦航空局(FAA)は25日、ニューヨーク・ラガーディア国際空港への到着便に対し、人手不足を理由に飛行禁止令を出した。連邦政府機関の一部閉鎖による影響が空の移動にも及んできた。ニューアーク・リバティー国際空港、フィラデルフィア国際空港でも、ゲートでの待機命令や滑走の遅れなどで、1時間以上の遅延が生じた。ラガーディア空港の運営を管理するニューヨーク・ニュージャージー港湾管理委員会の報道官によると、着陸制限措置は、フロリダ州などで管制官が不足したことが原因としている。数十の便に影響が出たとしている。ラガーディア空港では、1日当たりの発着便が1000以上に上る。飛行禁止令は米東部時間午前10時45分頃に解除された。
米政府機関閉鎖、空の便にも影響 着陸制限や遅延
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