政策提言集団、ポリシーウォッチによる緊急討論会「大混迷2009年の政治経済の行方」の模様を引き続き動画にてお伝えする。第6回は、木村剛 フィナンシャル社長。日本で貸し渋り、貸し剥がしが横行する大きな理由として、グレーゾーン金利の廃止などを定めた新・貸金業法の存在をあげ、誤った認識で出来た制度がその後いかに不況を深刻化させているかを説く。

木村 剛(フィナンシャル代表取締役社長)
1985年、東京大学経済学部卒。同年日本銀行に入行。1998年金融・企業財務に関する総合コンサルティングを行うKPMGフィナンシャル・サービス・コンサルティング株式会社を設立。出版社やコンサルティング会社などを傘下にもつ持株会社として2005年7月に株式会社フィナンシャルに社名変更、現在は代表取締役社長&CEOを務める。
2004年2月、コンテンツ制作会社ナレッジフォア株式会社を設立。代表取締役社長兼金融経済月刊誌「フィナンシャルジャパン」発行人

<次回予定>
野村修也(1月30日予定