個の侵害はパワハラになることも
相手が望まないような個人的な質問を繰り返し、相手を困らせたりすることは「個の侵害」でパワハラになることも(写真はイメージです) Photo:PIXTA

中堅商社の経理課で働くA子さんは主任のB子さんとランチに行くのがゆううつになっていました。ランチタイムの何気ない会話がパワハラになっていることがあるようです。リスク対策.comのコラムニスト根岸勢津子氏の『あるある職場のハラスメント!』より紹介します。

ゆううつなランチタイム

 お昼のベルが鳴り、ランチタイムがやってきました。中堅商社の経理課で働くA子さん(27歳)が、パソコン作業で凝り固まった首をぐるぐる回してから何気なく視線を上げると、その先にはB子先輩の笑顔が(あー、また捕まっちゃった)。ここ最近、A子さんはランチタイムが苦痛です。その訳とは……。

 オフィスからほど近いレストランに入った二人。「ねえねえ、この前の週末どこ行ったの?」先輩OLのB子さんが、メニューを選びながら聞いてきます。

「えーっと……河口湖までドライブに。」するとB子さん、メニューから顔を上げてニンマリ。
「例の彼氏と? 確か半年前の合コンで知り合ったんだよね?」