米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズは、新規株式公開(IPO)にスピードを落として向かおうとしている。これは良いニュースだ。なぜなら、同社は得られる限りあらゆる助けを必要とするかもしれないからだ。ウーバーと競合リフトは上場レースでアクセルをかなり踏み込んでいた。両社は昨年12月、わずか数日違いでIPOの準備を始めたが、先にゴールしたのは3月末に上場を果たしたリフトだった。注目を集めていたウーバーは11日、IPO申請書を公開した。