米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズは18日、ソフトバンクグループ(SBG)など日本企業3社が、同社の自動運転部門に10億ドル(約1100億円)出資することで合意したと明らかにした。残りの2社はトヨタ自動車と自動車部品メーカーのデンソー。ウーバーの自動運転部門を72億5000万ドルと評価している。ウーバーは5月にも新規株式公開(IPO)を実施し、約100億ドルを調達する予定。今回の出資合意は同社に弾みをつけるものとなり、多額の投資が必要な自動運転タクシーの実現に向け、外部からの資金調達力を示した形。関係者によると、ウーバーは自動運転部門を分社化する。取締役会にはウーバーが6人、トヨタとソフトバンクはそれぞれ1人を送り込むという。
ソフトバンクやトヨタ、ウーバー自動運転部門に1100億円出資
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