共有オフィス賃貸を手掛ける米新興企業ウィーワークは29日、新規株式公開(IPO)を申請していたことを明らかにした。今年はこれまでにも相次ぎ大型IPOが実施されている。  ウィーワークは今年、自社ブランド名を「ウィー・カンパニー」に変更した。同社は12月に米証券取引委員会(SEC)に非公開でIPOを申請していたと説明した。申請書類は上場予定日の数週間前まで公開されない。  ニューヨークを拠点とする創業9年の同社は今年1月、ソフトバンクグループの追加出資で企業価値が470億ドルとなった。