コントローラーを持つ手
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 世界大手のゲーム開発各社が人気のゲーマーに何万ドルも支払い、最新作をプレーする様子をインターネットでライブ配信してもらっている。「フォートナイト」などの一部ゲームが圧倒的な支配力を持つ競争の激しい業界で、新たな顧客を開拓することが狙いだ。

 そうしたゲームのライブ実況に大金を投じているのが、米エレクトロニック・アーツ、米アクティビジョン・ブリザード、仏ユービーアイソフト・エンターテインメント、米テイクツー・インタラクティブ・ソフトウエアなどの企業だ。タレントエージェンシーやマーケティング会社によると、金額は実況者(ストリーマー)の人気によって異なり、最も人気のゲーマーで1時間最大5万ドル(約550万円)になる場合もある。

 テイクツーは、シューティング・ロールプレーイングゲーム(RPG)「ボーダーランズ3」を9月13日の発売日にプレーしてもらう計画だ。早くからライブ実況戦略を採用してきたユービーアイソフトは、特殊部隊が活躍する10月4日発売の「ゴーストリコン ブレイクポイント」で再びその戦略を用いることを予定している。