【ワシントン】米監視機関の特殊検察官局(OSC)は、ケリーアン・コンウェイ大統領上級顧問の解任を勧告した。行政府の職員による政治活動を禁じる規則に何度も違反したことが理由という。  OSC は13日の声明でコンウェイ氏について、ホワイトハウス顧問としての立場で民主党大統領候補を攻撃したことを挙げ、連邦職員などの政治活動を規制する「ハッチ法」の「度重なる違反者」と形容した。OSCはロバート・モラー氏が特別検察官として指揮した2016年大統領選のロシア介入疑惑捜査とは無関係。