• 格安ジムのプラネット、自宅用フィットネスのペロトン• 格安ジムのプラネット、自宅用フィットネスのペロトン最近までフィットネス産業は、以前人気を博したトレーニング番組「バンズ・オブ・スティール(鋼のお尻)」のVHSビデオ同様に古ぼけた存在だった。確かに、一般人がスレッジハンマーでトラクターのタイヤをたたくようなトレーニング、クロスフィットは流行した。またフライホイール・スポーツやソウルサイクルといったエクササイズブティックも人気を博したが、現在では新興企業2社の追撃を受けている。格安フィットネスジム運営のプラネット・フィットネス(PLNT)は、月額10ドルの料金モデルを掲げ、急成長を遂げた。数年前の新規株式公開(IPO)時点の株価は16ドルだったが、足元では78ドルとなっている。自宅でのフィットネスに特化した未公開企業、ぺロトン・インタラクティブは、大きなスクリーンの付いたフィットネスバイクを2000ドルで販売し、月39ドルでストリーミング制の受講クラスを提供する。同社は昨年夏の資金調達で企業価値を約40億ドルと評価され、今月には株式公開を申請した。