米主要株価指数の記録的上昇をハイテク最大手4社がけん引していることは、経済成長が鈍るなか冷めやらないこの分野への投資熱を浮き彫りにしている。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスによると、マイクロソフト、アップル、アマゾン・ドット・コム、フェイスブックは18日時点でS&P500種株価指数の年初来トータルリターンの19%を担っている。2017年とほぼ同じ割合だ。昨年も多くの期間でそうだったが、10-12月期(第4四半期)になって変調をきたし、市場を混乱させた。ファクトセットのデータによると、バンガード・グループ、ステート・ストリート、ティー・ロウ・プライス・アソシエーツを含む運用大手は、1-3月期(第1四半期)に概してそれらの企業やアルファベットやネットフリックスへの投資を増やした。
米株の記録的上昇、ハイテク4社がけん引
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