ゴードン・ソンドランド駐欧州連合(EU)米大使は、米メディアが報じた女性3人に対する性的不品行疑惑を否定した。同氏はドナルド・トランプ大統領に対する弾劾調査でカギを握る人物となっている。米調査報道専門ニュースサイト「プロパブリカ」とオレゴン州の月刊誌「ポートランドマンスリー」の報道によると、ソンドランド氏は女性3人に性的な誘惑を行い、拒否されると報復に出たという。その期間は7年間に及んだ。3人のうち1人はポートランドマンスリーを所有するニコル・ボーゲル氏。同誌はプロパブリカと共同で今回の疑惑を報じた。これに対しソンドランド氏は、女性らの主張は政治的な動機に基づくものだと指摘。発表文で「望まない接触やキスという虚偽の主張はでっち上げで、政治的な目的のために連携されたものだと考えている。事実無根で断固として否定する」と述べた。
駐EU米大使、女性3人への性的不品行疑惑を否定
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