六本木通りを1車線分利用して渋谷入り口がオープン
六本木通りを1車線分利用して渋谷入り口がオープン 料金所施設が本線上に張り出している様子がわかる

渋谷駅から400m
東名へのアクセス便利に

 首都高速道路は2019年12月10日、開通(12月19日・木曜日深夜2時)直前の3号渋谷線渋谷入り口(下り)の建設現場を公開した。渋谷線は都心環状線から用賀出入口を経て東名高速道路につながる主要道。都心部と東名を結ぶ路線だ。

 ところが、この渋谷線、不思議なことに下り線の入り口は、池尻出入口しか設定されていなかった。六本木や渋谷付近から渋谷線を経由して東名高速を利用する場合、池尻まで行くか、霞ヶ関出入口まで戻る必要があった。

 首都高速道路は2015年に中央環状線の全線開通後、その機能強化を図ってきた。具体的には18年に板橋宿・熊野町JCT間と、堀切・小菅JCT間を、それぞれ3車線から4車線に変更。19年は12月1日に小松川JCTが開通して埼玉~千葉間のアクセス性が向上した。そして、3号線下り・渋谷入り口(1レーン・1ブース)の開通である。

 渋谷入り口(下り線)は、六本木通り(都道412号線)の渋谷2丁目の交差点に隣接。JR渋谷駅から東に400mほどしか離れていないため、料金所用地の確保が難しい。打開策として3車線ある六本木通りの1車線を使って渋谷入り口を設置。料金所を置くには横幅が約7m必要になるが、六本木通り1車線分では足りない。このため鋼製型枠押し出し架設という工事方法で狭隘な場所に料金所を作った。