あえて外食?60歳以降も元気で働くための食生活、意外なポイント
60歳以降も元気に働く方々は、どのような食生活を送っているのでしょうか? Photo:PIXTA

 60歳以降も第一線で仕事をしているビジネスアスリートの方々の食事記録を見ると、驚くことがあります。企業研修などで見る20代、30代よりも、はるかに食事量が多いのです。少なくとも、栄養補助食品だけ、サンドイッチだけ、というような“単品食べ”がなく、記入欄には文字がぎっしり。料理の品数が多く、余白のスペースがほとんどありません。例外を挙げるとしたら、毎晩会食という方が「昼食にそばのみ」だったことくらいでしょうか。

 一般的に、食欲は加齢に伴い減退しがちです。しかし、元気に働いている60代以降の方々の多くは、会食の翌日だとしても朝からしっかり食事を召し上がっています。そうした食生活を送ることができるのは、年代的に専業主婦の奥さまが多く、バランスのとれた食事を用意してもらえる環境にあることも大きいと思います。ただ、朝昼晩としっかり食べるのは、元気な体でないとできない、素晴らしいことです。

 健康で長生きするために、「塩分は控えて」「お酒は控えて」「お肉だけではなくお魚も食べて」と言われると、難しいと感じるかもしれません。そこで今回は、これまで食生活にあまり気を使えなかった人でも気軽に取り組みやすいポイントを中心に、60歳からの食生活についてお話ししていきましょう。