「年齢より若く見えるだけではないんです。30代で出会ったときよりも可愛くなっていると思います」
仕事のパートナーまでもがこう絶賛するのは、美容家の岸紅子さん(44才)。とてもナチュラルで、「かわいい」という表現が本当にしっくりくる方です。
NPO法人日本ホリスティックビューティ協会代表理事 環境省「つなげよう、支えよう森里川海」アンバサダー 2006年にNPO法人日本ホリスティックビューティ協会(HBA)を設立。講演やメディア出演でも免疫力や自然治癒力を高めるためのセルフケアメソッドを伝えている。Instagram、協会HP
「ホスティック育児マスター養成講座」2019年2月24日開講。ママに伝えたいホリスティックDr.に聞く家庭の予防医学。次世代を担う日本の子どもたちをなるべく自然に、丈夫に、賢く育てたいとお考えの保育者のための講座を開催します。
大学在学中に美容ライターをはじめ、卒業後にマーケティング会社を設立。そんなバリキャリだった岸さんが食に意識を向けたのは、20代の最後にストレスが原因の病気と子宮内膜症を発症して、闘病や手術によって普通に仕事ができなくなったことがきっかけでした。
「薬漬けの生活から逃れたい」と免疫や婦人科系のことなどを勉強し、本を読んだり、いろんな医師に会って話を聞いたり、講座を受けたりして学ぶ中で、どこでも常に食べ物に関する話を耳にして、食の重要性に気付かされたといいます。
倒れる前は昼も夜もない生活を送っていたので食事の時間を気にすることは皆無。夜中でも平気でドカ食いをし、毎日、店屋物やコンビニ食を食べ、家でご飯を作ることはなかったといいます。
「自分の体はすべて食べたものでつくられている。そして、それならば自分の体は自分で変えることができる」
そう気がついたとき、岸さんは「生活リズム」と「食事」の2つで改革を行うことを決めました。