写真:在宅勤務する男性
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コロナ問題によって日本全国でにわかに発生した在宅勤務。その合間は、ビジネスパーソンとしての「棚卸し」と今後の人生プランを考える絶好の機会だ。自己点検として重要な仕事のキャリアや健康、家族、カネ(お金)、の4項目について、考えるべきことを年代別に整理したので、一緒に総点検していこう。(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員 山崎 元)

在宅勤務にメリットあり
自らを振り返る心境になりやすい

 新型コロナウイルス感染症への対策で、政府はオフィスへの出社を「7割は減らしてもらいたい」と言っている。既にオフィス出勤者と在宅勤務者とのグループ分けとローテーションが組まれている職場が多い。中には、在宅勤務を基本と割り切った職場もある。

 日頃、仕事は会社でするものだと身に染み付いている方は、今一つ調子が出ない人もいるだろうし、在宅だと気が散るという方もおられるだろう。

 ちなみに、筆者はもともとテレワーク的に働いているが、在宅だとキッチンに立って何となく時間をつぶしてしまい(家族の食事を作る、珈琲などを淹れる、食器を洗う、等々で)、キッチンを仕事からの現実逃避の場所にする傾向がある。

 しかし、在宅勤務には多々メリットがある。