米ホワイトハウスは、健康不安説が伝えられている北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長について、動向を注意深く監視している。ロバート・オブライエン大統領補佐官(国家安全保障担当)が21日、明らかにした。  オブライエン氏はFoxニュースに対し、「北朝鮮は正恩氏の健康状態を含め、多くの点において情報をほとんど提供していない。そのため、われわれは動向を注視している」と指摘。トランプ政権として状況の把握に努めていると述べた。  韓国当局者はこれに先立ち、正恩氏は側近らと平壌郊外で通常の日程をこなしているようだと述べていた。