米大統領選で民主党の候補指名が確実となったジョー・バイデン前副大統領(77)を巡り、性的暴行疑惑が浮上している。だが、バイデン氏の副大統領候補に名前が挙がっている複数の女性を含め、民主党の有力メンバーは同氏への支持を変えていない。疑惑を告発したのは、上院議員時代のバイデン氏のオフィスでスタッフとして勤務していたタラ・リードさん(56)。リードさんは当時20代後半だった1992年12月から約1年の間にセクハラを受けたと述べている。バイデン氏から、不適切に肩や首を繰り返し触られたとしたほか、先月下旬に新たな告発を公表。ポッドキャスト番組やウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)など主要メディアとのインビューで、バイデン氏は議会施設の廊下でリードさんを壁に押しつけ、合意なく性器を触ったと述べた。
バイデン氏に性的暴行疑惑、民主有力議員らは支持変えず
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