米フェイスブックの元幹部で、経営方針を巡りマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)と意見が対立したことで退社したクリス・コックス氏が約1年ぶりに同社に復帰する。  コックス氏は最高プロダクト責任者(CPO)としてフェイスブックに復帰する計画を明らかにした。同氏は創業初期からのエンジニアの1人だが、2019年3月にCPOを辞任。メッセージの暗号化を主軸に製品を統合していくザッカーバーグ氏の計画に異議を唱えていたことが知られている。