――筆者のグレッグ・イップはWSJ経済担当チーフコメンテーター ***  米国経済は4月中旬から6月中旬にかけて急激に回復したが、この2週間は失速の兆しを見せている。  回復軌道の平たん化は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者数が急増した州で消費者が買い控えに動いているせいかもしれないし、景気刺激策の給付金によって喚起されていた潜在需要が枯渇したせいかもしれない。または単に低リスク職場の再開が一巡したことによるものかもしれない。