アル・ゴア、TED、フェイスブックなど
名だたるオピニオンリーダーのプレゼンの仕掛人
デュアルテ・デザインという名前をご存知だろうか?同社はアメリカのシリコンバレーに本拠を置き、20年以上にわたってプレゼンテーションの制作・デザインに特化したコンサルテーションを行ってきたデザイン会社だ。
クライアントには『不都合な真実』で話題をさらったアル・ゴア元アメリカ副大統領をはじめ、フェイスブック、マイクロソフト、ゼネラル・エレクトリック、グーグル、ツイッター、TED、アドビ、シスコ、HP、ノキアなど数々のグローバル企業・団体や著名オピニオンリーダーたちが名を連ねる。
そのデュアルテ・デザイン社のトップを務めるナンシー・デュアルテ氏は、数年前に「優れたプレゼンテーションには共通する『型』があるはずだ」という仮説を抱いたことがきっかけとなってさまざまなプレゼンテーションを研究した。
その結果デュアルテ氏がついに突きとめたのが、彼女が「スパークライン」と呼ぶ下の図だ。ジョブズのプレゼンもキング牧師のスピーチもレーガン大統領も、世に名プレゼンターと呼ばれる人たちのプレゼンを分析すると、驚くことにすべてみなこれと同じ型に当てはまる。
彼らは自身のプレゼンにその仕掛けを巧みに織り込むことで、社会的なムーブメントを起こし、商品の魅力を伝え、革新的なアイデアを広めているのだ。
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