「型」を意識することで、あなたのプレゼンも生まれ変わる!
この「型」は、あなた自身のプレゼンにもおおいに役立てることができる。
近年では、社内会議での簡単な発表から何千人の聴衆を前にした大規模カンファレンスでのプレゼンまで、規模の差こそあれ、ますます多くの人が人前でプレゼンを行う機会に接している。
しかしこれまでは、たとえプレゼンがうまくなりたいと思っても、自身のプレゼンをブラッシュアップする際の勘所がわからなかったというのが正直なところではないだろうか。
「プレゼンテーションの巧拙はいわば持って生まれた才能のようなもので、自分にはとてもじゃないが名プレゼンターのような真似はできない」
「仕事でプレゼンをする機会はあるが、どうも言いたいことが聴き手に伝わらなくて……」
あなたがそのような悩みを抱えているなら、ぜひ上に示したプレゼンの「型」を意識してみてほしい。それだけでも、箇条書きをただ読み上げるだけのプレゼンから卒業し、聴き手の共感を生むプレゼンにぐっと近づくはずだ。
9月6日に日本でも発売されたナンシー・デュアルテ氏の著書『ザ・プレゼンテーション――人を動かすストーリーテリングの技法』(ダイヤモンド社刊)には、彼女が20年以上の歳月をかけて体系化したプロの技法が惜しげもなく披露されている。“本物”のプレゼンスキルを学びたい人にはぜひおすすめだ。
デュアルテ氏自身による簡単な解説動画もあるので、あわせてご覧いただきたい。
【編集部からのお知らせ】
発売初日から話題!!
ナンシー・デュアルテ著『ザ・プレゼンテーション』
◆内容紹介
造本:B5判変型・並製・256頁
ISBN:978-4-478-01696-1
共感、感動、鳥肌が立つような興奮――。心が動かされるプレゼンテーションには、ある“共通する仕掛け”があります。
世に名プレゼンターと呼ばれる人たちは、自身のプレゼンにその仕掛けを巧みに織り込むことで社会的なムーブメントを起こし、商品の魅力を伝え、革新的なアイデアを広めているのです。
本書は、世界的な著名人やオピニオンリーダーたちのプレゼン制作を手掛けてきた著者が、一流のプレゼン手法を明かした話題作。
誰もが知る有名なプレゼンから、日本ではまだ知られていない感動スピーチまで、数々のケーススタディを詳細に分析する著者の手腕はまさに圧巻です。
仕事でプレゼンを行う機会の多いビジネスパーソンはもちろん、学生、講師、コピーライティングやアートディレクションに携わるクリエーターまで、「聴き手の心に響くプレゼン」をめざすすべての方に。
たんなるハウツーではない本物のプレゼン手法が本書には詰まっています。
絶賛発売中!⇒[Amazon.co.jp] [楽天ブックス]
第1章 心を動かすプレゼンテーション
第2章 神話や映画に学べ
第3章 聴衆を知る
第4章 旅の計画
第5章 内容を練る
第6章 構成を考える
第7章 記憶に残る何かを伝える
第8章 改善の余地はどこにでも転がっている
第9章 世界を変えよう
終章 インスピレーションはどこからでも得られる