写真はイメージです Photo:PIXTA
「もっと頑張れば評価される」。そう信じるあまり、気乗りのしない誘いを断れず、メールには即座に返信したりして周囲の期待に応えようとしていないだろうか。キャリアの専門家によれば、そんな働き方から抜け出すには「うまくサボる技術」が必要だという。他人の期待ではなく、自分の人生を優先するための考え方を解説する。※本稿は、株式会社MIMIGURI 代表取締役Co-CEOの安斎勇樹『静かな時間の使い方 自分の解像度を上げる「独りの思索」の全技法』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
「2次会には行きません」
マイルールを公言する
あらかじめ「マイルール」を設定することも有効です。
どのタイプのソーシャルノイズ(=私たちの思考と行動を縛る、外部の規範・評価・期待)に弱いのか、どんなソーシャルノイズに重要性を感じやすいかは人によって異なります。
だからこそ、自分がどんな傾向を持っているのかを自己分析し、対策となるしくみをあらかじめつくっておくことが重要です。
私の場合は、「共同体とうまく距離を取る」ということを意識しています。わかりやすい例が、職場の飲み会です。
飲み会に参加する前は、「飲みすぎないようにほどほどにして、早めに帰ろう」と思っているのに、いざ参加すると楽しくて、遅くまで滞在してしまうことがあります。
飲みすぎると翌日に影響が出るし、早く帰ればそのぶん静かな時間が確保できるかもしれない。にもかかわらず、共同体の空気に飲まれて飲み会を楽しんでしまった結果、それが失われてしまうわけです。







