米州兵の少佐が下院天然資源委員会で28日に証言し、連邦政府の法執行機関関係者らが6月に首都ワシントンのラファイエット広場で抗議活動参加者らを排除した際、集会がおおむね平和的なものであったにも関わらず催涙ガスを使用したと述べた。広場での抗議活動を巡り、法執行機関とは異なる見解が示された。当時連邦政府の法執行機関と首都ワシントンの州兵の連絡係を担っていたアダム・デマルコ少佐は、同広場で目撃した出来事が「とてもおぞましい」ものだったと発言。「抗議者たちは米国民であり、憲法修正第1条で保障された表現の自由を平和的に行使していた。彼らは挑発行為をしていないのに事態はエスカレートし、過剰な武力の行使を受けた」とした。
米首都の抗議者排除、過剰な武力行使あった=州兵
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