30歳を過ぎて「孤立する人」と「幸せな人」の決定的な違いとは?
スマホ・テレビ・ゴシップ……日常生活の99%はムダだらけ。しかし、ムダを捨てるためにいくら効率を良くし、生産性を上げても、他人の期待に応えているだけで、自分のためになっているわけではない。「依存のプロ」GoogleとYouTube出身の著者が生み出した、自分の時間を取り戻す「完璧な習慣」とは? 27言語で刊行され、世界で累計30万部を突破している『とっぱらう――自分の時間を取り戻す「完璧な習慣」』をもとに解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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「以前より、人と会う機会が減った」と感じることはありませんか?
社会人になると、それまでの友人と時間がなかなか合わなくなる。
周りの結婚も重なり、以前のように人と会う機会がめっきり減った。
あなたにも、そんな経験はないだろうか?
自分を孤独にしてしまう人の特徴
グーグル出身のジェイク・ナップとユーチューブ出身のジョン・ゼラツキーが、自分の時間を生み出すための戦略をまとめた『とっぱらう』に、30歳を過ぎて自分を孤独に近づけてしまっていた人のエピソードがある。
読者のハリエットの体験談はもっと極端だ。ハリエットのクリプトナイトはフェイスブックで、それもただ気が散るだけでなく、危険な依存状態だった。
「全部のメッセージに返信しなくてはといつも焦り、スマホに釘づけだった。私の仕事スペースは人から丸見えなのに、仕事をしているふりをする気もなくなっていた」
このままじゃいけない、とハリエットは気づいた。
とりあえず1週間、フェイスブック断ちをすることに決め、すべてのデバイスからフェイスブックのアプリをとっぱらった。
もちろん簡単ではなかったが、1週間が終わるころには、もう戻りたくなくなっていた。
フェイスブックをやめることに支障がなかったわけじゃない。友人たちはフェイスブックで集まりを企画することが多く、例外を認めなかった。
「完全に友人の輪から外れてしまった。自分で会を企画するときも、昔からの友人としか連絡がとれない。といっても、数か月に何回かのことだけど」
それでも彼女は戻らなかった。
「いろいろあったけど、いまのほうがずっとしあわせ。劇的に、段違いにしあわせ。どん底まで落ち込んだころは、脳をコントロールできなくなったかと思った。情報を見逃そうが、計画が多少面倒になろうが、自分の心を取り戻せた喜びを思えばなんでもない」
――『とっぱらう――自分の時間を取り戻す「完璧な習慣」』より
SNSをとっぱらった彼女は、もちろん友人の数も減った。
だが、格段に幸せになったそうだ。
私たちは、面白くないと思いながらも、インターネットやSNS上に流れるコンテンツをみている時がある。
そんなに仲が良くなくても、SNS上でだけは話せてしまう。
だが、焦って無理にSNSをする必要はないのだ。
私が生きていようが死んでいようがどうでもいいと思っている人のために、私たちが時間を割く必要はないのだから。
(本記事は、ジェイク・ナップ ジョン・ゼラツキー著『とっぱらう――自分の時間を取り戻す「完璧な習慣」』をもとに作成しました。)









