「ついヤバいと言ってしまう」「自分の考えをうまく言葉にできない…」。
言いたいことがないワケではないのに、うまく言葉にできない。あなたにも、そんな悩みはありませんか?
小学校から企業研修、さらには少年院まで、さまざまな現場で教えてきた小説家が教える、世界一やさしい「言語化」にまつわる授業。知ってしまえば、今は語彙力ゼロでも、話し下手でも、「自分の言葉」でちゃんと話せるようになれてしまう!
本記事では、子どもも読めて、大人も楽しいビジネス書『小学生でもできる言語化』をもとに、「頭の悪い人」が無意識にしている話し方について解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)
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「つまり、なにを言いたいんだろう」と思うことはありませんか?
人のプレゼンを聞いているときや、人と話しているときに、「つまり、この人は何を言いたいんだ…?」と思うことはないだろうか。
一瞬「自分の理解力が低いのかも」と不安になるかもしれない。
「なんか変」と思ったことは、大抵他人もそう思っている
だが、あなたがそう思うときは、大抵他の人もそう思っているものだ。
私もたまに、「さっきの話分かりにくくなかった?」と言われて、自分だけじゃなかったのかと安心することがある。
では、なぜ「何が言いたいのかわからない」と思われてしまうのだろうか。
「何が言いたいのかわからない」人の特徴
ここで重要なのは、頭の良し悪しの問題ではないということだ。
実際には、「頭が悪い」と思われてしまう人の多くは、ある共通した“話し方のクセ”を持っている。
『小学生でもできる言語化』の中には、「何が言いたいのかわからない」人の特徴について書かれたページがある。
たとえば、だらだらとマンガの内容を説明しすぎたり、今はあまり必要ではない「このマンガと出合ったのは昔からよく行ってる本屋さんでさ」といったような情報を入れこみすぎたりして、「話が長い」「何が言いたいのか分からない」 とよく言われたりするような人も、このタイプです。
――『小学生でもできる言語化』より
つまり、「聞かれていないことまで話してしまう人」のことだ。
つい、「あの情報もいるかな」「これも言っとかなきゃ誤解されるかも」と自分の中では必要な情報を出したくなる。
そして結果として、「この人、頭が悪いのでは?」という悪印象を持たれてしまうのだ。
たしかに、情報は足せば足すほど安心できる気がする。
だが相手に伝わる話というのは、足すのではなく、そぎ落とすことで生まれるのだ。
(本記事は、田丸雅智著『小学生でもできる言語化』をもとに作成しました。)









