米フェイスブックは4-6月期(第2四半期)に成長が鈍化したものの、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を背景にユーザーのエンゲージメントが高まり、売上高は市場予想を上回った。4-6月期の売上高は187億ドルと、前年同期の169億ドルから増加。ファクトセットがまとめたアナリスト予想の173億4000万ドルも上回った。ただ、売上高は前年同期比11%増と、過去4四半期には平均25%増だったのに比べ、伸びが大幅に鈍化した。純利益は51億8000万ドル、1株利益は1.80ドルと、いずれもアナリスト予想の39億6000万ドル、1.39ドルを上回った。決算発表後の時間外取引でフェイスブック株は終値比約7%上昇した。