米大統領選で民主党の候補に内定しているジョー・バイデン前副大統領の支持者は、ドナルド・トランプ大統領の支持者と比較し、郵送投票を利用すると回答した人の割合が高かった。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースの共同調査で明らかになった。11月の大統領選の集計についてもその精度を信頼する傾向が強く、両党支持者の考えの違いが鮮明に表れた。調査ではバイデン氏支持者の約47%が投票所に出向かず郵送投票を利用すると答えた。同様の回答をしたトランプ氏の支持者は11%だった。一方、選挙当日に投票所に足を運ぶと回答したトランプ氏支持者が66%だったのに対し、同じ回答をしたバイデン氏の支持者は26%にとどまった。