カリフォルニア州の住民には目下、さまざまな問題が降りかかっている。だが当面、配車を探すのはその一つとはならなさそうだ。米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズとリフトはいずれも、ドライバーを従業員と分類することを義務付ける新たな州法を巡り、順守期限の先延ばしが認められなければ20日中に同州でサービスを停止する構えを見せていた。延期が決まったのは20日の取引終盤だった。州の控訴裁判所は両社に対し、法廷で全て解決するまで従来通りの営業を認める条件付きの猶予を与えた。ウーバーの20日終値は前日比6.8%高に達し、リフトも5.8%高で引けた。
ウーバーとリフト、投資家はテクより運輸に分類
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