米配車サービス大手ウーバーテクノロジーズは、英国での営業許可更新を拒まれていたことについて裁判で勝訴し、ロンドンの規制当局との約1年に及ぶ係争に終止符を打った。ロンドンの規制当局は昨年11月、正式な許可のないドライバーが同社のアプリを利用して顧客の送迎を行った事例が数多く発見されたことを受けて、同社の営業免許を更新しなかった。当時、ウーバーは問題を修正したと主張したが、当局は他のソフトウエアにも問題がないことを確認したいとしていた。ウーバーは判断を不服として提訴し、判断が下るまでの事業継続が認められていた。ロンドンの交通規制当局のスポークスマンによると、裁判官は28日、ウーバーの事業は営業を許可する上で「適切」と判断した。
ウーバー、ロンドンでの営業継続が可能に 裁判で勝訴
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