ドナルド・トランプ,大統領選,コロナ,エネルギー政策Photo:Win McNamee/gettyimages

 今年の大統領選でドナルド・トランプ米大統領と民主党大統領候補のジョー・バイデン前副大統領が掲げる政策の中で、環境問題に関する政策は最も違いが表れているものの一つだ。バイデン氏が勝利すれば、エネルギー企業や自動車メーカー、組合は大きな方針転換を目にすることになるかもしれない。

 バイデン氏は気候変動を差し迫った危機と捉え、過去の主要な大統領候補の中でも最も積極的な政策を提案していると、専門家は口をそろえる。2兆ドル(約211兆円)という大型予算を組み、経済やインフラ、輸送、社会的公正、外交などの各分野で決断を下す際に、環境政策や気候変動を主軸に据える意向だ。