カマラ・ハリス次期米副大統領は20日の就任後、ジョー・バイデン次期大統領の相談役に加え、上院での採決が同数となった場合の最終決定票を投じるタイブレーカー役、さらには、指導部の多くが70代~80代となっている民主党の旗手役など、数多くの役割をバランスよくこなすことを強いられそうだ。ハリス氏の側近らによると、女性初、黒人初の副大統領となるハリス氏は、広範で漠然とした責任を負いながら任期を開始することになるだろう。同氏だけでなくバイデン氏も、ハリス氏が副大統領としてすべての決定事項について意見を共有しつつ、バイデン氏の手が回らないことについてはハリス氏が担っていくことになるだろうと述べている。
ハリス次期米副大統領、多くの役割どうこなすか
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