相談は、する側もされる側も、スムーズにお互いの経験や考え方、本心を出しやすい。相談できるネタをTPOに応じていくつか持っておくと、かなり使える「武器」になる。

一読のすすめ

「相手の発言をオウム返しせよ」「驚きのリアクションを駆使せよ」などといった簡単なテクニックで会話が進むというのは、要約者にとって驚きだった。その他、本書では20個以上の「武器」が紹介されているが、初期段階では使いこなせない「武器」も含まれており、まずレベルを上げなければいけないというのは、まさにゲームのようだ。

 コロナ禍においては、オンラインのコミュニケーションが主流になりつつある。そんな今、便利に使えるテクニックが多く掲載されているため、会話が苦手な方は要チェックである。

評点(5点満点)

総合3.7点(革新性3.0点、明瞭性4.0点、応用性4.0点)

著者情報

吉田尚記(よしだ ひさのり)

 1975年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。ラジオ番組でのパーソナリティのほか、テレビ番組やイベントでの司会進行など幅広く活躍。
 またマンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、「マンガ大賞」発起人となるなど、アナウンサーの枠にとらわれず活動を続けている。2012年に第49回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞受賞。著書に『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)、『あなたの不安を解決する方法がここに書いてあります。』(河出書房新社)など。
Twitterアカウント@yoshidahisanori

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