――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  ゲーマーは既にソニー製品の争奪戦を繰り広げているが、同社が発表した好調な10-12月期決算もそれを証明するものだった。映画や音楽事業についても、その影響力が強まりつつあることはすぐに感じられるようになるだろう。  日本の電子機器・エンターテインメント大手ソニーは、10-12月期の営業利益が前年同期比20%増となったと発表した。同社ゲーム製品の巣ごもり需要が追い風になった。ゲーム部門の売上高は前年同期比40%増となり、四半期の過去最高を記録。