経済状況や天候、公衆衛生など、将来こうした事象に変化が起こるかどうかに賭けるネット取引の誕生を目指すスタートアップ企業が、にわかに有力投資家の関心を集めている。  サンフランシスコの新興企業カルシ・インクはこのほど、ベンチャーキャピタルのセコイア・キャピタルやネット証券大手チャールズ・シュワブ創業者で「チャック」の愛称で知られるチャールズ・R・シュワブ氏らから3000万ドル(約32億円)を調達した。  同社は3月にプラットフォームの立ち上げを予定している。