米グーグルは16日、アンドロイド搭載スマホ向けのアプリを扱う「Play」ストアでデジタル製品・サービスを販売するデベロッパーの手数料を引き下げると発表した。折しも規制当局は、アプリの膨大なマーケットプレースにおけるハイテク大手の支配力を巡る追及を強めている。  グーグルが開発した基本ソフト(OS)のアンドロイドは世界最大だ。同社はアプリストアでデベロッパーの収入に課す手数料について、100万ドル(約1億1000万円)までの収入に対しては従来の30%から15%へ引き下げる方針を明らかにした。これはアップルによる昨年の発表とやや異なる対応となる。